© Yannick Le Gal
フランスの美しい村

フランスの美しい村

フランスの誇る遺産をよく表しているのが、フランス各地に点在する美しい村々。ブルターニュにも3つの村が
「フランスで最も美しい村」ラベルに認証されています。美しい街並みを見るのが好きな方には大変喜んでいただけるはずです。

ロクロナン Locronan

夏の日。朝の光に抱かれ、歴史ある石畳や石壁が黄金色に輝くロクロナンの村はあなたのもの。飾りの彫られた天窓のあるエレガントな家が広場を囲み、広場近辺の通りにも素敵な建物が連なっています。昔ながらの景観の保全のため、車の通行は禁止。伝統的なデザインの看板が、そこが店であることを教えてくれています。パン屋さんでは本物のクイニーアマンをどうぞ。ブルターニュを代表する伝統の焼菓子です。
毎年開催されるトロメニー Troménieの祭りは、聖ロナンsaint Ronanを祀るパルドン祭です。聖ロナンが瞑想しながら歩いたと言われる道を辿り、練り歩きが行われます。特に大変な賑わいを見せるのが6年に1度、7月に開催されるグランド・トロメニー Grande Troménie。多くの旗がなびく中、青とゴールドの伝統衣装に身を包んだ人々の行列が進んでいきます。次回の開催は2019年。
昔ながらの不変の美しさを保つロクロナンは、宗教行事以外でも人気の的です。ロマン・ポランスキーRoman Polanski監督の『テス(Tess)』、フィリップ・ド・ブロカPhilippe de Broca監督の『ソフィー・マルソーの 愛、革命に生きて(Chouans)』、ジャン=ピエール・ジュネJean-Pierre Jeunet監督の『ロング・エンゲージメント(Un long dimanche de fiançailles)』など数々の名作がロクロナンで撮影されました。監督たちはもちろん観客も、電線もアンテナも信号もない素晴らしい環境を堪能することができる場所なのです。


ロッシュフォール・アン・テール Rochefort-en-Terre

「ブルターニュの個 性ある小さな街 Petites cités de Caractère deBretagne」ラベルに認証された街の中でも、ロッシュフォール・アン・テールは間違いなくもっとも美しい街と言えるでしょう。あっという間に過去への時間旅行へと誘ってくれます。古城、城壁、そして古民家……。そこかしこに花が飾られ、一年を通して職人やアーティストのギャラリーやブティック巡りが楽しめます。ジェラニウムやツタが石壁にカラフルな彩りを与え非常に華やか。まるでモルビアン湾に隠された小さな宝石のようです。ピュイ広場place du Puitsやサン・ミッシェル通り rue Saint-Michelでは、上部が張り出した民家を見上げて、ぜひこの村の雰囲気を満喫しましょう。夏場の旧市街は車を完全にシャットアウト。そぞろ歩きが本当に幸せです。


サン・シュリアック Saint-Suliac

ブルターニュ地方で、もっとも特色ある河口がランス谷La vallée de la Ranceです。干潮時には広大な地面がむき出しになりますが、満潮時はまるで海峡。両岸には小さな湾や釣り人に人気の高い漁港が続きます。ぜひこの可愛らしいサン・シュリアック村で足を止め、港の静かな雰囲気やカフェテラスで味わうコーヒーをお楽しみください。一目惚れすること間違いなし!村の起源は6世紀のブルターニュ出身の修道士、聖シュリアックに遡り、長い歴史を誇ります。「フランスの最も美しい村」に加盟していることにも納得されるでしょう。
村を存分に楽しむには、午前中に散策に訪れるのがおすすめです。ル・カルージュ le Carougeや、ラ・コユー la Cohueなど美しい愛称がつけられた花崗岩でできた家や、漁師たちの使う網が壁にぶら下げられた民家、あまりに狭いので「小道ちゃん」と愛称がつけられるほど狭い小道などをたずね歩きましょう。

ブルターニュ観光局公式サイト
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